任意保険とは強制保険である自賠責保険とは違い自賠責保険の範囲では補えない補償をしてもらえる大事なものです。太陽光発電の点検・メンテナンスの注意点と重要性
この任意保険。
自賠責保険の上乗せということで有用なものですので、自動車損害賠償責任保険の支払い能力を上回った時に働きます。
それに、自賠責保険には対物損害に対しては補償対象にならないので、物に対する損害をカバーする場合は任意保険に加入することをお勧めします。
既に任意保険を納付済みの車を廃車にする際は国産自動車あるいはアメ車ということは例外なく残っている分が返金されます。
これは国内メーカーの自動車も例外ではありません。
自動車損害賠償責任保険の場合は、普通はかけたままにしておくのが通例になっていますが任意保険というものは誰でも加入するものではありませんから契約解除ということになります。
また、契約解除をすれば、今現在 払っている返戻金が返還されることになります。
中古車売却が成立したとしてもすぐに任意保険の契約を解除することはリスクが高いです。
もちろんできるだけ早く契約解除してしまえばその分返ってくるお金は増加しますが、自動車買取のお店が遠くにあるため自分で持っていくことになったケースでは、保険なしで自動車の運転をしなければなりません。
万が一のリスクを想定して、必ずもう自分が運転をしないという状況にするまで任意保険の契約の中途解約手続きはしないようにする必要があります。
車を売却して、違う車両を購入するケースであれば問題ないですが、仮に長い間車の運転をしない状況が続いて任意保険に加入している意味がなくなってしまったら任意保険に入っていない時間が存在する場合以前に加入していた時の等級が下がるため保険料の金額が増額されます。
この状況であれば「中断証明書」という書類を発行してもらうようにしなくてはいけません。
この「中断証明書」で一定期間、中断前の等級を引き継いで加入することが可能です。
さらに、13ヶ月以内であれば発行してもらうことが可能ですのでもしすでに自動車を売却済みで「中断証明書」を発行されてもらっていない状況でしたら、その代理店にその旨を伝えてください。
もし新しく車を買って買ったのちに以前乗っていた愛車を買取に出す場合は任意保険は片方のみです。
保険の更新になるため、運転をする予定のクルマならば買い取りまでにはこのことを頭に入れておかなければなりません。
それから任意保険の保険料は排気量や車種次第で金額がだいぶ変わるので、中古車買取の時は任意保険の保険料を検討する良い機会といえます。